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- '06 初瀬・長谷寺 -

その1



境内図



仁王門:

 長谷寺の総門で、三間一戸入母屋造本瓦葺の楼門である。

 
 両脇には仁王像、楼上に釈迦三尊十六羅漢像を安置する。現在の建物は明治二十七年(1894)の再建。

登廊 (のぼりろう):

 平安時代の長歴三年(1039)に春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、399段、上中下の三廊に分かれてる。下、中廊は明治二十七年(1894)再建で、風雅な長谷型の灯籠を吊るしている。



本堂(国宝)

 小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂である。

 正面(内陣)は桁行(間口)の柱間九間、梁間(奥行)同五間、入母屋造本瓦葺で、また礼堂(外陣)は正堂よりやや低く、桁行九間、梁間四間、正面入母屋造本瓦葺。

 桜の綺麗な 愛染堂






これまた桜が似合う 五重塔

 

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