1244年、道元禅師によって開創された「曹洞宗」の出家参禅道場。
永平寺の開祖道元禅師は、鎌倉時代の1200京都生まれ。24歳の春、中国に渡り天童山の如浄禅師について修行し、悟りを開かれ、28歳のときに帰朝。
1243年、越前国志比の庄吉峰寺に移り、翌年、大仏寺を建立、これを永平寺と改称。
全国に1万5千の末寺、檀信徒は800万人といわれている。
境内は約10万坪に、吉祥閣、傘松閣、祠堂殿、東司、僧堂、仏殿、承陽殿、法堂、大庫院、浴室、山門など大小70余りの堂宇が回廊でつながれ、 この日も7時前に訪問したが、既に開門されており、雲水たちが修行に励んでいた。 |
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