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-  寒川神社 流鏑馬神事 (Sep. 19, '03) -

その1

ー 寒川神社流鏑馬神事の概説 ー

 流鏑馬の起源は、人皇二十九代欽明天皇の御世、国の内外(新羅、高麗、百済)が戦乱にて乱れたのでこの乱世を平定するに先立ち、天皇は豊前国宇佐の地(宇佐八幡宮の鎮座地)に神功皇后・応神天皇の二柱をおまつりになり、神前において天下平定、五穀成就を祈らせ、馬上にて三韓になぞらえた三つの的を射たのが、矢馳馬(ヤバセメ)の起源である。

 寒川神社の流鏑馬神事は、例祭の前日9月19日に、天下泰平と五穀豊穣を祈念して行われ、その歴史は古く鎌倉時代より、小菅家(神戸と称す)において奉行を奉仕してきたが、時代の推移とともに馬の飼育者が無くなり更に射手も無くなったので昭和41年9月より、武田流司家金子有りん氏に依頼して、一門による流鏑馬をご奉納頂くことになった。

 昭和55年よりは、弓馬軍礼故実司家武田流第三十五代金子家教氏により奉納され、当神社神職も門人として奉仕している。

(寒川神社パンフレットより抜粋)




馬場

今日の主役

 先ずは準備に

 射手 

 

 今や遅しと待ちうける観客

射的 ; その2、3をご覧下さい
その2
その3 疾走編


1回目を終えて馬場上へ戻る。


 
1回目を終えて馬場上へ。

 表彰式



奉納を終えて



家路へ(おもしろかったかな?)


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