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愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ) その1  (Oct. 23, '03)

 もとは東山の地に奈良時代以前に愛宕寺として建てられたという古刹で、平安時代の初期に、鴨川の洪水で堂宇が流失してしまい、再興を発願された人皇六十代醍醐天皇は、天台の僧『千観内供(せんかんないぐう)』に命じて再興させ、当覚山愛宕院(とうがくざんおたぎいん)と号し、これより比叡山の末寺となる。
 従来、東山の地松原通弓矢町にあったが、大正11年堂宇の保存とあたご山との信仰的な関係から、3ヵ年をかけて奥嵯峨・仏野(あだしの)に移築された
          (愛宕念仏寺パンフレットより抜粋)


 嵐山から 天竜寺 - 大河内山荘 - 常寂光寺 - 仏野念仏寺 と奥嵯峨を分け入って行くとやがて愛宕念仏寺に至る。

 ここには1,200体に及ぶ羅漢像が祀られており、一種独特の雰囲気を醸し出している。






境内図
仁王門

 



仁王門を入ってこんな階段を登ってゆく




階段の途中から地蔵堂を仰ぐ 




  地蔵堂に広めの階段を登って行く

  地蔵堂

      地蔵堂から本堂方面へ・・・・・   左手の山側にはたくさんのお地蔵様が鎮座されている。



上のほうの虚空菩薩像から見た石像千二百羅漢 


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