TOP > 史跡散策 > 豊前
TOP> 史跡散策 > 大和路 奈良エリア

宇佐八幡 神輿フェスタ 1

2002年10月5日、大仏開眼から1250年の節目として、奈良東大寺の「転害会(てがいえ)」の一環で、宇佐神宮の神輿が大仏殿に参拝した。その一部始終を見物する機会に恵まれた。
その状況を再現してみました。

以下に郷里の「宇佐八幡神輿フェスタ振興協議会」の案内文を転載します。

***************************
宇佐八幡 神輿フェスタ
***************************


宇佐八幡神輿フェスタは、宇佐八幡神輿が奈良・東大寺の大仏を参拝するイベントです。

その昔、宇佐八幡は東大寺の大仏造立に協力し、大仏の完成と同時にはるばる都まで出かけて参拝しました。この時に神輿が使われ、わが国神輿の第一号として史料(続日本紀)にも記載されています。

東大寺の開眼供養(七五二年)からの節目の二〇〇二年、東大寺では年間を通して様々な催しがくりひろげられますが、十月五日には宇佐八幡の東大寺参拝をしのぶ行事「転害会(てがいえ)」が行われます。

この日に、史実に即して宇佐神宮の神輿をかついで大仏に参拝することで、関西だけでなく、全国に神輿発祥の地「宇佐」をアピールすることが目的です。

内容は、東大寺の境内を宇佐八幡神輿が道行囃子(みちゆきばやし)などに先導され、勇壮に練り歩き、大仏と手向山(たむけやま)八幡宮を参拝します。
参加人数は、若宮神輿かつごう会会員など総勢三五〇人が見込まれています。この一大イベントを成功させるためにも、多くの皆様のご協力をお願い申し上げます。

宇佐八幡神輿フェスタ振興協議会
            会長 時枝 正昭

参拝ルートを俯瞰すると、先ず東大寺の入口である大仏殿交差点の内側をスタートして南大門を目指し、更に真っ直ぐ奥に進み、やがて中門に達する。これを潜って大仏殿に入り、参拝後、手向山神社を参拝する。

 樂打

横笛





宇佐米 奉納用

 
使者一行

大神杜女

 お囃子隊

  神輿

 

TOP > 史跡散策 > 豊前
TOP> 史跡散策 > 大和路 奈良エリア