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ワイキキ

早朝のワイキキの浜辺

 2001年2月23日 6時半起床。早速ワイキキの浜を散歩に出かける。
ホテルのレストランを通り抜けて砂浜に出る。6時45分を廻ったところで人影もまばら、いつも写真で見る浜とは趣が違う。ほのかにあけてきた空にダイアモンドヘッドのシルエットが浮かび上がる。ワイキキのMorgen-rotである。
遊歩道
 砂浜はそんなに広くないし波も穏やかでゆっくりと波頭を砂浜に打ち寄せてくる。浜にはずらりとカラフルなビーチチェア、ボートなどが置いてある。ござもちらほら。かもめが一羽砂浜を歩いている。

シャワー

 途中街路に出るところにはシャワー設備が施してあり、ここで砂や汗を流してホテルに帰るようだ。沖にはフェリーかクルーザーか2隻ゆっくり走っている。その手前の堤防には「注意深穴」"CUTION DEEP HOLES STRONG CURRENTS"の立て札が立っている。
ボート
大分明るくなってきて入道雲に朝日があたって綺麗だ。後ろを振り返るとシェラトンワイキキホテルが大分遠くなる。岸壁にはかもめやらほかの鳥がたむろしていてこれまた人馴れしていてなかなか近づいても逃げない。写真を撮るには大変都合がよい。

ガジュマル
 ビーチも終わりに近づいてきたので公園に向かう。樹木はヒロで見たようながじゅまるなど大木ばかり。

枝が垂れ下がりそのままそれが根付いた面白い木々である。椰子も目いっぱい伸びていて強風でも来たらどうするのか心配になってきた。
小鳥
 公園の石のテーブルの上に小鳥が止まっている。格好の材料なのでマクロ撮影にて思う存分撮らせてもらった。広い公園を2つはしごしてホテルへ向かう。やたらとABCストアが目立つ。ホテルに帰って朝食を取るが相変わらず美味くない。今日は午前中は近くのロイヤルハワイアンショッピングセンターに買い物に出かける。ここで家族用のお土産を買い、ABCストアでチョコレートなどゲット。帰国に備える。

突堤
腹の赤い鳥
ワイキキの浜辺2

KARAKAUAゴルフコース

午後はリムジン(ダックスフント)に乗って米陸軍のKARAKAUAゴルフコースに出かける。民間コースと違い、整備など今ひとつであるが軍隊のゴルフコースはなかなか廻れないので良い経験である。(最も私は厚木飛行場のゴルフコースを廻った事はあるけど)

 軍関係のご家族や友人たちがメンバーでたいへんアットホームな雰囲気。前の組には90歳近くのおばあさんがプレー。もっとも我々のパーティーも最高齢が74歳なので同じようなものだけど・・・・・・・・・・。
カージナルス

早速スタートしたが直ぐに頭が赤い奇妙な鳥、カージナルスが2羽出現。大リーグのカージナルスは昔スタン・ミュージアルなど居たなあとは後でこの鳥の名前を聞いたときに思ったこと。ともかく突然の出現にビックリ。まるで昔のプロレスラー・デストロイヤーを彷彿させる容姿である。
曲がった大木

また近くにはグニャリと曲がった大木などとにかく見るものが物珍しい。コースは初心者も多く遅々として前へ進まない。横の木々にまたもや腹の部分のみ赤い鳥が飛んできて留まる。なんとも早やいろんな鳥が居るものだ。コースは河川敷みたいにフラットで木々がコース間に植わっている。4番ホールでまたまたカージナルス出現。今度はお客の食べ残したホットドッグを盛んに食べている。心なしか太って見えるのはその所為かな。
フェアウエイ
などなど廻りは面白いんだけれど、プレーは相変わらず進まない。しかし3時、4時など節目の時間にはラッパが響き渡り。みなプレーを中断して直立不動の姿勢をとることが義務付けられていて我々もそれに習って直立不動の姿勢をとった。

 午後5時を廻ったが相変わらず未だ14番ホール。これでは今日のディナー7時までに帰れない!皆と相談の上、ここで打ち切り引き上げる事にした。しかしゴルフ場は順送りでコースが作られてるためクラブハウスへの方角がわからない。3度ほど迷ってようやく辿り着いた。帰り支度もほどほどにクラブハウス内のショップを覗いてみたがあまり魅力的な商品は見当たらなかったのでダックスフントリムジンカーでおよそ1時間かけて帰っていった。


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